先日、地方から来た友人に、京都を案内しました。
その参考にと、Google Gemini(ジェミニ)に聞いてみました。
ジェミニのプロンプト入力欄(AIにユーザが入力する指示や質問を記入する欄)に、以下のように入力しました。
「地方から来た友人に京都市内を案内します。混まないけれど京都らしい観光地はどこでしょう?10か所教えてください。」
そうすると、即座に、
「地方から来たお友達との京都観光!穴場スポット10選
京都市内を案内するとのこと、楽しみですね!せっかくなら、人ごみに疲れることなく、京都らしい風景を楽しんでほしいですよね。そこで、混雑を避けつつ、京都らしさを満喫できる穴場スポットを10か所ご紹介します。
1. 哲学の道
哲学の道の写真・リンク付きと、簡単な解説
鴨川沿いの桜並木が美しい道。哲学者の西田幾多郎が思索にふけったことから名付けられました。春は桜、秋は紅葉と、四季折々の風景が楽しめます。哲学の道を散策しながら、ゆったりとした時間を過ごせます。」
といった具合に表示されて、写真をタップすると、哲学の道を案内したウェブページに移動します。
以下同じように、十カ所がウェブページ写真付き説明文で紹介されます。
2. 祇王寺
3. 源光庵
4. 常寂光寺
と続くのですが、東山界隈から嵯峨野、金閣寺周辺と、具体的に紹介されます。
質問を少し変えると、また少し違った答えがあり、選択肢が広がります。
ほとんどは知っているところでも、改めて紹介されると、昔を思い起こしたりして、頭の体操にもなります。
これらを友人とlineなどで情報交換しながら選んでいくと、出かける前から盛り上がるのではないでしょうか?
Google検索でも同じようなことが出来ますが、PCやスマホ検索は、最近、CMに妨害されたり、誤誘導されたりします。
最近は、検索上位に表示されるもののうち、CMがらみのものは、「スポンサー」と表示されますから騙されませんが、高齢者で、PCやスマホの初心者の場合は、餌食となってCMに取り込まれ、必要な情報にたどり着けません。
すぐに、チャットGPTやジェミニもそうなるかも知れませんが、今のところ、大丈夫なようです。
ちなみに、先日、友人を案内した場所は、京都駅と、京都タワーでした。
京都駅の大階段や、天井回廊は知らなかったとのことで、喜ばれましたし、京都タワーも、外国人観光客が多くて、驚きました。
8月16日、五山の送り火の場所がガラスに表示されていましたが、さすがにもう、行く気にはなれません。
五十年近く前、鴨川に沿って、歩いた記憶がありますが、暑かった以外の記憶は残っていません。
あの当時で、そんなに暑かったのですから、今年だと、一体どうなることかと、気が遠くなります。